騒音問題を解決するには?相談窓口案内

マンション内や近隣からの騒音被害に出会ったら、ただ我慢するのではなく、なるべく早く適切な窓口に相談するべきです。

我慢はストレスの元!

甘く見ていると実際に身体的・精神的な病気になることだってあります。

この記事では、「集合住宅」「隣人」「工事作業」といった騒音問題の種類別に適切な相談窓口はどこかをご紹介しています。

マンションなど集合住宅内での騒音問題の相談窓口

大家・管理会社

「マンションの隣の部屋から夜中にカラオケが聞こえてくる・・・」など、集合住宅の内部で騒音問題が発生した場合、第一に相談すべきは大家さんや管理会社です。

(騒音を出している当事者に直接話した方が良いのではないですか?)

直接苦情を言うのは結構リスクがありますね。
感情的にならずに話したとしても、状況が改善しないことも多いです。
そして最悪、相手が自分の非を認めずに逆切れ・・・ということにもなりかねません。

まずは集合住宅の管理に責任のある大家さんや管理会社という第三者に間に入ってもらうのが良いでしょう。

そして、これはどの相談窓口を利用する際にも必要なことなのですが、相談の際にはできるだけ具体的な騒音の状況を示してください。

最低でも、騒音が聞こえる時間帯がいつなのか、頻度や大きさ、音はどの方向から聞こえるのか、などをメモにとって用意しましょう。

また可能であればメモに加えて、実際の騒音の録音があるとよいでしょう。
スマホの録音アプリを使って取ったもので構いません。

市役所・区役所

市区町村によって生活騒音の相談窓口が異なっています。
まずは、役所に電話して、「マンション内の住人の騒音で困っているので相談したいのですが・・・」といって、窓口となる部署につないでもらってください。

具体的な相談は電話ではなく、騒音状況に関するメモや録音を持参して、直接対面で行った方がよいでしょう。

警察相談専用電話 #9110

「えっ!騒音問題で警察を呼ぶの?」と驚かれたかもしれませんが、これは110番通報ではありません。
#9110番通報です。

(#9110番って、初めて聞きました・・・110番とどう違うの?)

「110番」は、緊急の事件や事故等が起きて、今すぐ警察官に駆け付けてほしい時にかける番号です。
一方、#9110番は、それほど緊急性が高くはない生活の安全に関する悩みごとを相談できる電話窓口です。

受付時間は基本的に平日のみで、都道府県によって異なりますが午前8:30~午後5:15前後です。

弁護士(法テラス)

いきなり訴訟にもっていかないにしても、騒音問題に対してどういった法的な解決策が考えられるのか、相談することができます。

予算があまりとれない場合は、弁護士事務所によっては無料相談を行っていますし、また日本司法支援センター(通称:法テラス)でも相談することが可能です。

参照:法テラスのHP

消費者生活センター

集合住宅内での騒音が、建築物自体の不備であった場合、消費者生活センターに相談することができます。

電話で相談できる消費者ホットラインは、「(全国統一番号)188」です。

隣人からの騒音問題の相談窓口

市役所・区役所

市区町村によって生活騒音の相談窓口が異なっているので、まずは、役所に電話して、「近所の住人の騒音で困っているので相談したいのですが・・・」といって、窓口となる部署につないでもらってください。

実際の相談は電話ではなく、騒音状況に関するメモや録音などの資料を持参して、直接対面で行った方がよいでしょう。

警察相談専用電話 #9110

よっぽど緊急性の高い状況でなければ110番通報をするのは気が引けますが、#9110は生活の安全に関する悩みを相談できる電話窓口です。

いきなりパトカーが駆けつけてくるということはありません。

#9110の受付時間は基本的に平日のみ。
都道府県によって異なりますが午前8:30~午後5:15前後です。

弁護士(法テラス)

市役所や警察に相談してもらちが明かない場合は、騒音問題に対してどういった法的な解決策が考えられるのか、法律の専門家に相談することができます。

弁護士事務所によっては無料相談を行っていますし、また日本司法支援センター(通称:法テラス)でも相談することが可能です。

参照:法テラスのHP

工事現場・作業の騒音問題の相談窓口

市役所・区役所 公害苦情相談窓口

工場などから発生する騒音は「公害」として、市役所や区役所の「公害苦情相談窓口」で相談することができます。
相談員は騒音に関する苦情を聞き、現地調査を行ったうえで必要に応じて改善指導を行います。

また、公害紛争処理機関が当事者の間に入って、紛争の解決のための調停を行ってくれます。

騒音状況に関するメモや録音を準備したうえで相談に臨みましょう。

警察相談専用電話 #9110

騒音のようにそれほど緊急性が高くはない生活の安全に関する悩みごとを#9110番通報で相談することができます。

受付時間は基本的に平日のみで、都道府県によって異なりますが午前8:30~午後5:15前後です。

弁護士(法テラス)

騒音問題に関する法律的な相談を受けたい場合は、弁護士に会って相談しましょう。
弁護士事務所によっては無料相談を行っています。

また日本司法支援センター(通称:法テラス)でも無料で相談することができます。

参照:法テラスのHP