甘く考えてはダメ 騒音から引き起こされる体調不良や病気とは

騒音が原因により体に与える影響はとてもたくさんあり、その全てが甘く考えられる物ではありません。

特に騒音は人の目に見えない状態でダメージを与えるので、人を中身からボロボロにしてしまう事もあるほどです。
騒音の種類とそれらの体に与える影響について紹介していきます。

騒音が与える影響

騒音が与える悪影響は大きく「人体に与える物」と「心理的に与える物」の二つに分類する事が出来て体に与える影響も変わって来ます

人体に与える影響

人体に与える影響として多い騒音の原因は、工事現場や建築現場、電車の通過音などの大きな音です。

大きな音を長時間聞き続けると人体には次の様な体調不良や病気を発生させる原因となります。

【発生しやすい人】

・工事現場や建築現場で働く人や周辺に住む人

・線路付近に住み電車の通過音が四六時中聞こえる人

・長時間、大音量の音楽をイヤホンなどで聞き続けている人

・パチンコ店で働く人や長期間滞在している人

【主な体への影響】

・難聴
大きな音を長時間聞き過ぎると、音が聞き取り難くなりってしまい、最悪の場合は全く耳が聞こえない状態になってしまう事もあります。

・心臓病
騒音にさらされている人は循環器系の健康を損なう恐れが高くなると言われています。
脳はストレスを感じると脳内神経伝達物質を排出し心拍酢や血圧が上昇していき、心筋梗塞や狭心症、心臓発作などを起こしてしまう可能性があります。

・糖尿病
騒音によるストレスが原因で糖尿病になっってしまったという事例もあります。

心理的に与える影響

心理的に与える影響は主に精神的な面から影響を与える事が多く、集合住宅などで近隣に住む人のドアを閉める音や、歩く音、話し声などの小さな音でも気になってしまう音が原因となります。

音の大きさではなく、気になってしまう事でストレスに変わってしまい体調不良や病気を発生させてしまいます。

【発生しやすい人】

・アパート、マンションなどの集合住宅に住んで居る人

・家族などの同居人が気になる音を出してしまう人

・職場などで音を出す癖を持っている人が、自席の近くにいる人

・音に敏感な人

【主な体への影響】

・幻聴
音が気になり過ぎてしまうと、例えその音が鳴りやんでいたとしても、鳴っている様に思えてしまう。

・神経性胃炎
神経性胃炎は別名ストレス性胃炎と言われており、ストレスが原因で胃に炎症や潰瘍などの異常が発生します。

・うつ病
気分が落ち込んでしまし、やる気や集中力が全くなくなってしまう。最悪の場合は死にたいと考えてしまう事もある。

・過敏性腸症候群
下腹部に痛みが発生し下痢になるパターンと、腸管の痙攣によりひどい便秘になるパターンが存在する

・円形脱毛症
髪の毛が突然10円玉ほどの大きさで円形の様な形で抜けてしまう。ひどい場合は頭全体に広がる事もある

・睡眠不足
不眠の影響で心療内科へ通う事になる事もあります。また思考力の低下や運転事故を引き起こしてしまう原因ともなります。

二次被害に気をつけよう

騒音では初期症状として、睡眠不足に悩まされることが非常に多いです。

睡眠不足になると、寝不足になり集中力や思考力が低下してしまい、頭がボーっとした状態が長く続く事になります。
そんな状態で危険な場所での作業や、車の運転などをしてしまうと取り返しのつかない大きな事故を起こしてしまう可能性が高くなってきます。

また、妊婦さんは騒音やストレスによって、妊娠期間が短くなったり、赤ちゃん出生時に体重が減少などの影響や、早期破水へ繋がる事もあり母子共に大きな影響を与えてしまう事もあります。

騒音がひどいが、すぐに今の対象出来ない場合は、一時的に帰省するなど騒音から避難する事も考えておく事も大切になってきます。

まとめ

騒音は人によって感じ方が違う事から、人に相談してもあまり理解してもらえない事が多いです。

その理由として騒音でどのくらいのレベルで悩んで苦しんでいるのかを伝える事が難しく、「みんな我慢出来ている」「自分は気にならないから、気にし過ぎでではないか」という風に、困っている本人ではなく他の人と比較されて答えを出される事が多いからです。

しかし、騒音は我慢していると自身の体に起きてくる症状はひどくなってしまい、最悪完治が難しく取り返しのつかない事になる事も十分にあります。

騒音での悩みは軽く受け止めずに、自分に思い当たる節がある場合は早めに対応していった方が良いでしょう。