ピアノで騒音の加害者に言われないために!やるべき5つのこと

「ピアノの音がうるさい」「迷惑だ」

お家でピアノを弾きたい人たちにとって、こんなに辛い言葉はないですよね。
最近のマンションなどでは”楽器禁止”なんて物件もあるのだそう。
好きな時に好きなだけ弾きたいのに、肩身の狭い思いをされてる方も多いのでは?

ピアノの音が原因でご近所トラブルに発展する前に、気をつけたいことや事前にできることについてまとめてみました。

窓を閉めるのは常識

窓を開けっ放しで演奏し、ご近所から「うるさい」と言われるのは当然です。
住宅街で楽器を演奏する時は、周りへの配慮が不可欠です。

マンションでも戸建てでも、弾くときは必ず窓を閉めましょう

できる範囲で防音対策を

音は壁を伝って響きます。
少しでもピアノの音がご近所に聞こえないようにするために、できるかぎりの工夫をしましょう。

・ピアノの下に防音マットをひく

・グランドピアノは蓋を閉める

・防音カーテンをつける

・防音壁や吸音パネルをつける

・二重窓にする

・防音室を入れる

防音対策はピンキリです。
マットを敷くなど自分でできるものから、業者に依頼する高額なものまであります。
賃貸物件に関しては施工できないものもあるので、お家の条件を確認しながらできる範囲で取り組みましょう。

置く場所も大切

ご近所トラブルを避けたいならば、ピアノを置く位置は慎重に決めましょう。

間取りの都合などもあるかもしれませんが、「壁の向こうも我が家」の位置に置くことをおすすめします。
お隣さんと極力距離を離すことで音の伝わり具合は変わってきます。

やむをえず「壁の向こうがお隣さん」になってしまう場合は、壁から少し離して置くといいでしょう。
アップライトピアノの音は後ろ側に大きく出るので、壁から離すことで効果は十分にあります。

弾く時間にも配慮を

朝何時から、夜は何時までだったら演奏しても良いのか。

お住まいの環境にも異なりますが、朝は10時から、夜は7時までが妥当のようです。

よく工事の案内などで、「朝8時から作業を始めます」という場合があるので、世間的に朝8時は活動開始時間と捉えて問題ないという認識の方も多いかと思います。
工事の場合は終わりがあることや、最初にきちんと挨拶や説明があったり、近隣に配慮した進め方をする建設会社が多いため、苦情を言う方は少ないです。

単純にこれをピアノの音と一緒と考え、朝8時からなら弾いても問題ない、と思い込むと、ご近所トラブルの原因になるかもしれません。
だからと言って自分で悩んでいるだけでは解決しないので、思い切ってお隣さんたちに相談し、何時だったら大丈夫か話し合ってみましょう。
相談することによって印象も良くなりますし、お隣さんたちがどう思っているのかを探ることができるので、是非相談してみましょう。

時には妥協も

グランドピアノやアップライトピアノにこだわりを持つ方も少なくないでしょう。

しかし、どうしてもご近所さんの理解が得られない場合は、妥協することも考えなくてはなりません。

今のお家でピアノを弾くことが最優先ならば、電子ピアノに買い替えるという選択肢も検討すると良いでしょう。
電子ピアノならば時間も音量も気にせず、自由に弾くことができるので、家ではヘッドフォン、もしくは小さな音で練習し、教室やスタジオで思いっきり弾くという形もありだと思います。
(ただし電子ピアノでも鍵盤を叩く音は下に響く可能性を考えて、防音マットだけは敷くことをお勧めします。)

 

まとめ

ピアノの音というのは、人によって捉え方が様々です。
どれだけ対策をとっても、苦情を言ってくる人がいることも事実です。
マンションなどであれば管理人さんに、戸建て住宅であれば自治会長さんなどに間に入ってもらい話し合いをして、演奏をして良い時間やルールを決めてもらうのも良いと思います。

どうしても音を出すなと言われてしまうと、ピアノを電子ピアノに買い替えなければいけない可能性も出てきますし、最悪の場合は引越しをせざるを得ない場合も。
それだけは避けたいですね。

楽器の演奏が「騒音」と言われること自体が悲しいことですが、住宅街で楽器を演奏するには、周りの方達の理解を得なくてはならないことも事実です。
近隣の方達と良いお付き合いをすることも、今のお住まいで楽しくピアノを演奏できる環境を作る近道なのかもしれません。