近隣トラブル解決センターとはどんな機関?何をしてくれるところ?

ご近所さんとのトラブルが発生してしまうと精神的ダメージも大きくそこでの生活が一変してしまいます。

近隣とのトラブルはほんの些細な事からいつの間にか大きなトラブルへと発展してしまうことが多いものです。例えば、子供がいる家庭では「赤ちゃんの夜泣きがうるさくて眠れない」「子供の遊ぶ声やバタバタと走り回る音が我慢できない」それ以外にもゴミの出し方が気に入らない、ペットの問題…など様々なものがあります。

例えば集合住宅で騒音問題が発生した時はマンションの管理組合や不動産会社に相談するなどの処置を取るのが一般的です。

しかし、自分の家から特別大きな音を立てて生活しているわけでもなく、ゴミの出し方もルールを守っていたとしても、やむなく近隣トラブルに巻き込まれて嫌がらせなどを受けてしまう場合もあります。

自分では覚えがないにも関わらず近所の住人からある日突然嫌がらせを受ける…そんなケースもあります。

こちらではそんな近隣トラブルが起こってしまった場合にどこに相談すればよいのかについてまとめました。

近隣トラブルの種類や特徴

近隣トラブルとは、集合住宅でも戸建てでも日常生活を送る上でどんなタイミングでも起こりうるもので隣人や、ご近所間での小さな問題から刑事事件に至るものすべてを言います。

ご近所感で起こる小さなトラブルとは子供の泣き声やテレビの音、ドアの開け閉め音が気になる、ペットの匂いや毛、ベランダ喫煙、ゴミの出し方、挨拶をしなかった…などほんの些細なことなのですが、実際にそこに住んでいる人にとっては夜眠れない、仕事に差しつかえる、気分が悪い、さらには精神的に参ってしまい日常生活に異常をきたすなどの問題に発展するような事態が起こる事もあります。

近隣トラブルの面倒な特徴の1つに、自分や相手の主観的な部分での争点となるために問題を解決する事が非常に難しいといった特徴があります。

例えば、隣人の発するテレビのボリュームが迷惑な程うるさくて注意をしても「それほど大きな音でテレビを見ているわけではない」と言われてしまうと、話を進める事すらできなくなるケースもあり、さらにはこの注意がきっかけで陰湿な嫌がらせが始まってしまった…など厄介なケースが多いのです。

近隣トラブルが起きてしまったら?

近隣とのトラブルの大きさによって相談する窓口は様々です。マンションの管理会社や不動産会社に相談する他に地域の役所の福祉課に相談する方法があります。

地域によっては「ご近所トラブルの窓口」とはっきり言っているところもありますが、特別にそのような窓口がない場合もあります。まずは市役所のホームページを見てみるとご近所トラブルのケースを相談できるような窓口がありますので調べてみることをおすすめします。

また、地域包括センターという窓口ではトラブルがおきている相手が高齢者の場合、こちらで相談することもできます。

近隣トラブル解決センターとは

公的団体ではなく一般の企業や団体で”近隣トラブル解消センター”や”生活トラブル調査相談センター”等の名目で、近隣で起こる様々な問題を専門に取り扱う企業もあります。

一般企業ですので解決に向けては料金が発生しますが、問題解決のために必要な証拠収集や調査を行ったり、特にその問題に対して強い行政書士や弁護士を紹介するなどのサービスを行っている企業です。

いきなり裁判を起こすなど法律で解決する方向に持っていくわけではなく、まずは担当者が相手方を説得に行ってくれ、どのように解決していくのが一番よいのかを探ってくれます。その後、場合によっては裁判で解決する方法をとるといった経路になります。

近隣トラブル解消センターでは無料で相談ができる窓口を設けているところもありますので、初めはそちらに相談してみるのもよいでしょう。

近隣トラブルの問題は普通はかなりこじれてしまい、どうしようもない状態になってしまうことがあり気持ちよく暮らすことができないなど、精神へのダメージが大きいものです。

自分の身の危険を感じたり、明らかに地域の治安を侵していると見られる場合は警察に相談することも視野にいれましょう。届出をだした以上、警察に記録が残ります。ご近所の小さなトラブルから刑事事件に発展してしまうケースもありますので、パトロールや警告をしてくれることもありますので、ダメ元で相談してみることもおすすめします。